「法事は命日その日に合わせないといけないのか?」「早くしてもいいのか?」「遅くしてはいけないのか?」といった質問があります。
法事の心構えの基本である「亡くなられた人のご命日をご縁として仏法を聴聞させていただく」ことからすれば、できれば祥月命日か、その前日に勤めたいものです。
ただ、さまざまな事情でそうもいかないことが多いと思いますので、その祥月命日を中心にして、家族や親戚が集まりやすく出来るだけ命日に近い日にちを選んだら良いと思います。
(もちろんお寺にもご相談ください)
ここで申し上げたいことは、「早いから・・・」「遅いから・・・」「日曜日だから・・・」と日にちだけにこだわるのではなく、法事を執り行う意義を考えていただきたいと思います。